研究 の最近のブログ記事

金曜に博士修了に向けた中間業績報告会があった。
報告会という名だけど、実際にはいわゆる予備審査に相当するもので、これをパスしないと D 論提出、本審査に進めない。

20 分発表 15 分質疑応答(すべて英語)と、時間だけ取ってみれば学会の B 講演程度の分量だけど、ベットしているのが学位となるとそう単純な話というわけにもいかず。
スライドの準備やら発表練習やらで助教さんやボスと何度もやり取りしたうえで本番に臨む。

同期と「やばい、緊張する、逃げたい」なんて愚痴りながら PC のセットアップを確認するなど。
自分は金曜午後のセッション 4 人のうち 3 人目。先の 2 人の発表、質疑応答を聞いてるだけで急上昇してくる緊張を何とか抑える。
そして自分の番。発表そのものは練習の甲斐あって無難にクリア(一言二言抜けたポイントあったけど許容範囲内)。
質疑応答も想定内の質問はもちろんのこと想定外のもいくつか飛んできたけど、なんとか切り抜けられた(と思う)。
某教授から開口一番 "Interesting." と言われたので自分としてはかなり満足(二言目には想定外の質問が飛んできたわけだが…)

まだ実験で片付けなきゃいけない点も残ってるし新しいネタも探さなきゃいけないけど、大物で残っているのは D 論提出と本審査のみ。
あと数か月、走り切りましょうか。

D 論審査の前哨戦、中間業績発表会(予備審査に相当)を来月に控え、要旨を提出。
A4 3 枚+業績目録 1 枚の計 4 枚構成。もちろん英語で。
書き始める前は「3 枚なんて多すぎるだろ」と思ってたものの、いざ書き始めると「まずい 3 枚じゃ足りない 4 枚目の業績欄余ってるしそこも使いたい」と逆の意味で苦戦。
なんだかんだで 2 年半いろいろやってたんだなぁ、と改めて実感。

無事に提出も済んだし、発表準備と論文執筆を加速させるとしますか。

Chemistry reference resolver に続き、化学屋にとって便利な文献探しの武器が。

Article Locator for Chemistry
http://locator.web.fc2.com/

制作者は @articlelocator さん。

ということで、早速 Opensearch プラグインを作ってみた (所要時間 5 分)

Article Locator for Chemistry Opensearch Plugin
http://www.chaoticshore.org/misc/article-locator.xml

本家に favicon 無いのでこちらもアイコン無しだけどどうしようかしらん

長い長い大学生活も、ついに D3 まで到達。
最終学年になっちまいましたよ(こらそこ!在学延長とか言わない!)
研究もまとめて D 論書かなきゃいけないし、下の子の面倒見たりラボ内の仕事片づけたりもあるし。
博士号取得後のことも本格的に考えなきゃいけないし。
いろいろと忙しい一年になりそうだ。
悔いを残さないようにボチボチ頑張りますか。

21 時過ぎ、ボスから電話
「Cai と○○(助教さん)で教授室まで来てくれ」
実験ノートを持って行くと、そこには別の部屋のポスドクさんも。

「この顔ぶれで何でしょうね?」

するとボスが
「遅くなったけど論文掲載されたお祝いだ」
とワインとおつまみを!!

なんと、JACS に去年の 11 月に掲載された自分&助教さんと、12 月に掲載されたポスドクさんのお祝いとのこと!!
BASF 謹製ワインを御馳走になりました。
美味しかったー

最後にボスが
「またこの会を開けるように頑張ってくれ」
とさりげなくプレッシャーを((((;゚д゚)))アワワワワ

最近、化学クラスタ界隈で話題の

Chemistry reference resolver
http://chemsearch.kovsky.net/

文献の省略表記入れれば元論文にジャンプしてくれるという優れもの。
自分も重宝してる。

今日、論文書いてるときに
「ん?Resolver の検索プラグインあれば便利じゃね?コピペの手間省けるし」
(Context Search 入りの Firefox なのでドラッグして右クリックでコピペなしで好きなエンジンで検索できる)
と思い立ち

さくっと作成 (所要時間 5 分)

Reference Resolver Opensearch Plugin
http://www.chaoticshore.org/misc/reference-resolver.xml

ご自由にお持ち帰りくださいませ。
使い方は各自で調べてくださいな。

# 忘れないうちに書いておこう

第4回キャリアシンポジウム「My Dream as a Professional II」
1月26日シンポジウム「My Dream as a Professional II」
↑当日の様子がブログにアップされていたので追記。自分は写っていない

今週水曜日、去年に引き続き、今年も GCOE のキャリアシンポジウムに参加。
博士課程の院生、留学生や、アカデミック、企業で活躍してる先輩がプロフェッショナルとしての夢を語るという異色のシンポジウム。

去年はポスターでの研究発表だけだったけど、今回は口頭発表で自分の「夢」を語る役に。
研究ネタだけでは面白くないので、幼稚園の頃からの夢の変遷をコミカルに語ってみた。

こういう場で人の夢を聞いてると、やる気が出てくるよね。

毎年恒例の一年の振り返り。

まずはラボ生活から。
今年は、論文が通ったりハワイでポスター賞貰ったりDC2 取れたりと、研究面では非常に好調な一年だった。
好調すぎて逆に怖くなるくらい。

私生活は…何の変わりもなく平穏そのもの。
こっちはもう少し動きがあってほしいのだがゴニョゴニョ

何はともあれ、ここを訪問してくれる皆様には一年間お世話になりました m(_ _)m

書類提出「面接候補」に残る面接と一つ一つ山を越えてきた学振 DC2 だけど、ついに結果が出た。

# 郵送はまだ届いてない (web で確認)

採用内定!

去年の惨敗以降、自分の研究の立ち位置や将来性なんかを徹底的に再確認したのが功を奏したか。
書類・ポスター作成、想定問答で協力していただいたボス、スタッフさんにはただただ感謝。

とりあえず「居室に電子レンジ」と「学振通った奴がダメだった奴に奢り」というラボ内ミッションが待ってるのでお財布の準備をしなきゃ…

ようやく今年も仕事納め。
さくさく大掃除片づけて新年迎える準備をしませふ。

年明け再始動は 6 日

昨日はラボの大掃除と忘年会。
これで年越しの準備は大体終了。
月曜・火曜も出ラボだけどな!

# クリスマス?何それ美味しいの?

現地時間 15 日から 21 日までハワイで開かれた 2010 環太平洋国際化学会議 (Pacifichem 2010) に参加してきました。
この学会は、5 年に一度のいわばお祭り。

うちのラボは前日入りだったので、羽田 14 日 23 時 59 分初のハワイアン航空でホノルルへ。14 日昼ごろに到着。深夜便はきつい…
その日はチェックインとレジストレーションで終了。ホテルのすぐ横にショッピングモールがあったので食料品などの調達には困らず。

15 日から会議開始。
自分は 17 日の通常のポスターセッションの他、学生ポスター賞の候補に残っていたのでその審査も。
幸いにも学生ポスター賞を頂けました。ありがたや。

ボスのステーキ全奢りがあったり、ついったー化学クラスタと飲み会があったり、ご招待された昼食会があったりと、なんだかんだで食べ続けてた記憶が(何

観光は全然できなかったけど、雰囲気だけでも楽しめたのでよしとしておく。学会関係なく遊びに行きたい。

時差ボケつらい…

最後にホノルルの写真を何枚か。

昼、ホテルより
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夜、ホテルより (ぶれてるのはご容赦を)
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海※ただし雨
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面接面接

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ポスターを作り、4 分におさまるように練習し、想定問答まで用意して挑んだ学振 DC2 面接。
10 時 10 分からのはずが、繰り上がって 10 時頃から開始になるという想定外もあったけど、できる限りのことはやれたはず。

あとは天命を待つのみ。

D 論審査 (D3 冬) の中間発表会 (D3 11 月) のプレのような研究報告会 with 専攻内有機系ラボ全部 (D2 11 月)。
20 分発表、質疑応答時間制限なしという過酷な試練をなんとかクリア…

疲れた (精神的に)…
司会が今年から新しく来た先生だったんだけど、なかなか面白い人だってことが分かったのが一番の収穫(ぉ

燃え尽きたぜ…真っ白な灰に…

去年 (不採用 C) に引き続きトライした今年の学振 DC2
先週金曜にウェブで結果が出ていたけれど、やはり紙で来ないと何となく心配。

金曜発送だから通常なら土曜には着いていたんだろうけど、台風のせいか今日までお預け。
「面接候補」残ったよ!!

面接日は 12 月 2 日。
政策コンテストのせいで PD の結果が 12 月以降に保留されてるとか、DC も面接免除と面接組を全部足しても去年の採用者数を割り込んでるとか恐ろしい状況だけど、ここまで来たらとにかくやりきるしかない。

先日アクセプトされたマイファースト論文だけど、金曜の夜にようやく web で公開されましたよ (ASAP = As Soon As Publishable)
興味のある方は JACS でおいらの本名 or 所属で検索をば。
communication で 4 ページ許容になったんだから SI から本文にもう少し組み入れればよかったんじゃないかとも思うものの、3 回目の投稿の頃までは 3 ページまでだったので今更大幅変更はきついということで 3 ページのまま。みなさま SI も最後まで目を通してやってくださいませm(_ _)m

# 部屋長さんにハーゲンダッツ奢ってもらった&M1 君と一緒に論文おめでとー会を開いてもらえるらしい

4月の初投稿から早 5 か月。やっと、やっと論文が受理された (速報だけど)。
投稿→minor revision→再投稿→major revision (reviewer が変わった)→再々投稿→reject→どうしても承服し難い点がありボスが問い合わせる→副編集長が納得→再々々投稿→accept
という実に奇怪な経過。

去年の 8 月に始めたこのテーマもようやくこれで一区切り。
控えているデータも早く続報としてまとめなきゃ。

これで、安心して次のネタに集中できるぞ。

本日無事に再々投稿が完了。
追加データごっそり投入してきっちりと武装できたはず。

一回目の査読では主に数字だけ見られ、二回目で反応機構とか構造とかについていろいろ突っ込まれ。
最初の投稿から 3 か月を要したけどその分クオリティはかなり向上できたはず。

Supporting Information が article 並に膨れ上がったけど communication です(キリッ

こんばんは、「三連休?何それ実在するの?」な Cai です。

世間ではどうやらハッピーマンデー三連休のようだけど、我が研究室では慣例に従い土曜:出動、日曜:休み、月曜:出動。
ということでいつも通りの日曜日でしたよ、と。
それをわかってて今のラボに移ったわけで文句は言えないんだけどね。

ということで、今度の土曜は月曜祝日の分の振り替えで休みです。

あ、月曜ミーティングの準備しなきゃ…

こんばんは、気づいたら 20 日近くブログ放置してる Cai です。

Twitter にしか出没しないとか、Xperia オモチャで遊んでるとか、論文再投稿も査読突破できなかったとか…

おちこんだりもしたけれど、 私はげんきです。

# 本当は昨日書くつもりだったけど、サーバエラーで今日に

先日の有機セミナー(有機系研究室合同のセミナー)に続き、ラボの文献セミナーもようやく終了。
ラボのメンバーが食いつきやすい部分と食いつきにくい部分の両方があるネタを選んでみたところ、想像以上にディスカッションが盛り上がることに。
やっぱり適度に違う分野の文献を紹介したほうがいいな。

ということで、前期の面倒くさいセミナーは終わり(研究報告は除く)。
後期の実験報告が今年最大の山場か…

うちの専攻の有機系のラボ合同で開かれている有機セミナー。
前期は D2 が総説形式での文献紹介、M1 が普通の文献紹介、後期は M2, D2 が研究報告という内訳。

ようやく今年も始まったんだけど、名前順で俺が栄えあるトップバッターにorz
そんなわけでこの数日の睡眠時間はあり得ないほど少なくなり、昨日も朝から夜までラボにいて飲み会ドタキャンする羽目になったり(ホントごめんm(_ _)m )…

しかし、今日ついに解放されたーーーーーーーーーーーーーー!!!
レジュメ 100 部刷って残ったのが 10 部くらいとか、使った部屋がうちの専攻最大の講堂だったとか、准教授以上のスタッフほぼ全員から質問食らったとか、そんなのはもはや記憶の彼方へ。

来週で D2 は全員終わりだから、お疲れさん会でもやろうと計画中。

パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ……。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……

去年は見事に返り討ちにあった学振。
DC2 二回目に挑戦!ということで本日申請書を提出。
ハワイの学会のアクセプトは間に合ったけど、論文の revise は間に合うかどうか非常に微妙な感じ…
間に合ってくれー

# 事務での差し換え期限と事務が学振へ持っていく日の狭間の 10 日間にゴリ押しすることに

というわけで、アメリカ時間 4 月 25 日付で無事に submit されました。
人事は尽くしたので後は天命を待つのみ。

結果を待ちつつ、次の論文の準備も始めないと。

先週は、投稿準備中の論文の最終段階の詰めで一週間ひぃひぃ言ってた。

文章自体はほとんど固まってるけど、それをフォーマットにはめ込んでみたり、図がうまく載らなかったり、段組みに苦しめられたり。

なんとか形にしてボスに送った後に、参照文献の表記ミスが出てくるわ出てくるわ…
1 日 2 個くらいのペースで毎日発見してたorz
土曜に参照文献もほとんど印刷終わったし、statement も書けたし、あとはボスが submit するのを待つだけ。
学振に間に合いますように(祈

# 382 ページの総説は全部印刷しなくてもいいよね?ね?

年度が替わってから今まで、弟子君のテーマ探しでいろいろお試し実験をやっとりました。
先週までは N.R. (No Reaction) 続きだったけど、昨日仕込んだやつがそこそこ反応してた!
とりあえず 18 h で転化率 61%、収率 50%。
新規性もあるし展開次第では化けそうだし、これなら卒論として十分にまとまりそう。
ちょっと臭いのが難点だけどこればかりはね…

今週は再現の確認ともう少し条件つめて、来週から自分のネタを再開しようっと。

今更ながら、新年度になりましたねぇ(遅
大学院なぞにいると世の流れからかなり隔絶してる感もあって、あまり新年度という実感もないのだけれど。

うちのラボ恒例の新年度ラボ内引っ越しも何とか無事に終わり。まだ散らかってるとこあるけどね。とりあえず実験はできる体勢はできた。

あと大きな出来事というと、なんと自分にお弟子さんがつきました。B4 男子、なんでもドクター志望とのこと。
今までちゃんとしたかたちで下がついたことはなかったけど、これって結構気を使うんだね、おにいさん知らなかったよ。
自分の指導次第で彼の今後の研究者人生を左右してしまうかもしれないと思うと、迂闊なことはできないなぁと、おっかなびっくり「師匠」というやつをスタートしてみる。
D 志望だし、早めに独り立ちできるように放任主義をとるべきなのか、B4 の間くらいはがっちりやるべきなのか、うーんうーん…

26 から 29 まで、化学会の年会で大阪行ってました。
自分の発表も無事にこなし、飲んでばかりの出張でしたよw
詳しくは twitter 参照。

いつも思うことだけど、なんでアクセスの悪いとこで開催するんだろうねぇ?

今日は 26 日からの化学会年会@大阪のための発表練習。
スライドは既にできてたけど、原稿を作ったのは昨日。そしてまったく練習せず帰宅し即就寝。
そんなわけで、午前中の練習はぶっつけ本番。
まあ、年会なんてそんなもんですからね。
本番よりも練習の方が面倒くさい。

いくつかスライドの修正&追加実験少々が必要だけど、大筋はそのまま。
これで大阪への準備はだいたい終わったかな。
あとは向こうで呑むだけ!

こんばんわ、PC に向かってばかりで実験量の少ない一週間を乗り切った Cai です。

月曜:午前中、翌日の学内シンポのリハーサル。午後、論文書き。
火曜:朝から夕方まで学内シンポ。夜は懇親会&二次会。
水曜:どばーっと反応を仕込む。
木曜:年会のスライド作ろうと思ったら、某書類の添削作業が回ってきて一日潰れる。夜に実験。
金曜:しこしこ年会スライド作成。合間に実験。
土曜:年会スライド修正&RA 関連の書類作り。実験もそこそこ。

こんな一週間だとフラストレーションがたまって仕方ない…
明日からはしばらく書類仕事は少ないはず(投稿論文くらいか)ので、バリバリ実験できるぞー

# 酔っ払い状態でラボから更新

今日は朝から学内での GCOE シンポジウム。
タイトルは "My Dream as a Professional"
博士課程学生や助教クラス、企業の研究職についている若手の人が、研究者としての自分の夢について語るという代物。
自分はポスターセッションで今の研究内容を発表 (RA としてのお仕事)。
「夢」の中身は人それぞれで、特に留学生の人は将来は自分の国に帰って仕事をするという人が多かった。
自分の「夢」って何なんだろう?今まで深く考えたことなかったかも。

懇親会では、同期といろいろ話をする。
博士取った後のことに話が行くのは、シンポの内容のせいか。
2 年後の自分の姿が想像できない…

2009 年も残り数時間。
大掃除も何もかも片付いて後は年越し蕎麦を食うだけという状況で、今年一年を思い起こしてみる。

去年、一昨年と喪中が続いていたけれど、今年は無事に一年を送ることができたのは有り難い限り。
年賀状も久しぶりなので誰に出すか迷った挙句にほとんど出してないorz
送ってくれた人には年明けに出すのでご容赦を。

大学関連では博士課程への入学を筆頭に、いろいろなことがあったなぁ。
中でも同期の連中と親交を深められたのが一番の収穫かな。
外部から入ってきた自分にとって、ラボの中だけでは薄くなりがちな横のつながりを強くできる機会に恵まれたこの一年は、とても大きな意味があったと思う。
まあ、プライベートも含めてラボを中心に生活が回ってるのはよろしくないな、というのは否定できないけど。

事業仕分けをきっかけとした一連の騒ぎも、学術と社会の関係を考え直すという点では有意義だったか。
今度の予算は仕分けの結論ほどひどいことにはならなそうだけど、今後に向けて議論は続けていかないといけないだろう。

Mozilla 周りでは、Thunderbird 3 と Enigmail 1.0 のリリースが個人的には嬉しいところ。
Firefox と比較すると注目されていないけれど、ずっと関わってきたものが節目を迎えることができたのは嬉しいね。

そんなこんなの 2009 年、ここまで来れたのも皆さんのおかげです。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

祝日振り替えで休みのはずの土曜にラボ大掃除という凶悪なコンボを乗り切り、待ちに待った冬休み突入。
今日は家大掃除の一環の網戸掃除、ベランダ掃除、エアコンフィルタ掃除をこなす。
FF13 ものんびりと進めてるけど、休み中にはとりあえずクリアできるだろう、うん。
休み明けのレポート提出と論文草稿提出がなければ言うことなしなんだが(ぉ

昨日、本年最後の RA の給与振込日。
秘書さんが明細もって来てくれたので早速開けてみる。

あれ?いつもより 1 万円弱金額が大きいぞ?

支給額:変わるわけない
控除の所得税:マイナス 8 千円ちょっと!?

というわけで、源泉徴収の年末調整だった。
話には聞いてたけど、実際戻ってくると嬉しいなぁ。
結局、今年は所得税 0 円也。

金曜、箱根でラボ旅行。土曜の朝一の高速バスで東京に戻ってきて友人の結婚式に参加という強行軍を決行。

金曜は我がグループは 9 時 40 分に新宿集合。小田急線で箱根湯本まで。
そこからバスで畑宿まで移動し、マス釣りに勤しむ。
管理釣り場だから目の前で放流してるんだけどね。
釣った魚を焼き、持ち込んだ肉野菜でバーベキューもやって豪勢な昼食に。
バスの時間ぎりぎりまで食べてたので最後は全力疾走する羽目に…

宿に着いたら温泉に入ってボケーッとする。
風呂場がほぼ完全にうちのラボのメンバーで占拠されてたのはワロタw

風呂の後は夕食。特産の○○みたいなのはなかったけど、なかなか美味しかった。

そして本命の飲み会。ボスは早々に引き上げたので、その後は無法地帯に。
ポスドクがおっぱいゼリーに大うけして暴走したり、下のやつらが隣の女子大の飲みに特攻しようとして准教授がストップかけたり。
日頃の鬱憤を晴らすかのごとく、飲み会は崩壊状態へ……

とりあえず〆たあとは、マージャンへ。
次の日もあるのでさすがに徹夜はやらなかったけど。

そして朝は俺だけ 6 時起床。周りの人を起こさないように準備をして一人バス停へ。
高速バスで帰路へ着く。

自宅にもどったらシャワー浴びて着替えて友人の結婚式@品川へ。
新郎が学部時代の某講義つながり。
運河沿いのレストランでいい感じの式でした。
周りがどんどん結婚してくのを見てると焦らないわけではないけど、まあ焦り過ぎないようにしないとね。

そんなこんなでいろいろあったこの 2 日。明日も DevCon あるので休む暇のない週末だなぁ。

学振のお話。

本日ウェブで結果公開&通知到着。
不採用 C。要は今の中身じゃお話にならないよってことで。
項目ごとの評価を見ると、研究者としての能力・将来性、研究計画は 3 点台なのでまずまずなんだけど、業績が 2 点台。
やはり DC2 で論文数 0 ってのは無謀過ぎたか…学会発表だけじゃダメだよね。

DC2 は来年もう一度チャンスがあるので、残り半年で論文ガリガリ書きませふ。
あと、研究計画も新規性、独創性をもっとアピールできるように練り直さないと。

疲れた……眠い……

前回は計算化学全開で聴衆を華麗に置き去りにしたけど、今回は普通に反応の話。
B4, M1 からの質問少ないのはちょっとなぁ……
もっと積極的に来てもらいたいな。

とりあえずこれで今期最大の山場は乗り切ったので、のんびりと研究進めますか。

今日も今日とて休日出勤。
3 連休?何それ美味しいの?状態な我が研究室。

今週は教授が出張でいないから早く帰ろうと思ってたのに、気づいたらラボを出たのが 22 時。
あれ?おかしいな?

とりあえず寝坊はしなかった(何

久しぶりの満員電車に辟易としながら研究室に到着。
お土産を配って研究開始。

……とはいかないもの。
ほぼ 2 週間ぶりだし、休み前に主要なものは止めちゃってるし。
ということで、ダラダラと再立ち上げ。
それでも素反応×2、触媒調製×1 を仕込んだ。

そろそろ論文書けそうだし、ペース上げていこうっと。

2 週間弱の夏休みも今日で終わり。
明日から研究生活再開だー

生活リズム崩れてるからなぁ。
寝坊しませんように。

今日は研究室の大掃除。
うちの部屋はポリッシャーもワックスがけもやらん!ということで、さくさくと進める。
真空ポンプのオイル交換は M1 に任せて、床磨きに専念。
クレンザーとモップでも十分にできるもんよ。

昼にカレー&ナンを食べに行って、午後は真空ラインを組み立てなおして 15 時前には終了。

これで待ちに待った夏休みに突入ー
お盆に田舎に帰る以外は特に予定なしorz
飲み会 and/or 遊びに誘ってくれる人募集中。

というタイトルの論説が、今月の日本化学会の機関紙『化学と工業』第 62 巻第 8 号に掲載されていた。

先日の博士課程定員に関する文科省の通知 (これまでの博士量産推進から定員抑制への転換) を受けてのもので、重点化が抱える問題点と今後について述べており、さらにそもそも大学院重点化とは何を目的としていたのかについて論じている。数年後の自分と重ね合わせて読んでみた。

重点化がもたらした問題の最大のものは博士の就職難である。これについては博士の量と質が原因であるとしている。毎年 16,000 人の博士が生まれているのに、それを受け入れるパーマネントのポストが大学、民間ともに不足している。民間に至っては

主要企業の 6 割が博士を「ほとんど・全く」採用しておらず、7 割以上が「そもそも博士を採用する必要がない」と答えている(07 年度「民間企業の研究活動に関する調査報告」)。

という燦々たる状況のようだ。
また、定員を増やす一方で定員割れすると国からの補助金が減らされることから、博士のレベルが低下したとの指摘も。

パーマネントポストにつけない博士の受け皿として広まったポスドクも、結局は「使い捨て」。欧米のようにキャリアアップの一環とはならず、研究室にいいように使われる存在になってしまっている。

一方で、博士自身の「甘え」にも言及している。周りがどうであれ「博士課程への進学を決めたのは自分」であるのは確かだし、自分で博士を選択した以上はその責任は自分が負わなきゃいけないのは当然。
しかし、素直に同意できない部分がある。

「どんな職業なら就職してもいいか」という問いに圧倒的多数を占めたのは「研究者」(74%)。科学記者、知財関連職、教員、企業家など研究者・技術者以外の職業は軒並み 10% を割った。

というのは博士まで進学した人間なら無理はないだろう。博士をとって研究・開発あるいは教育を強く目指すのはそんなにおかしなことなんだろうか。
少なくとも、科学記者や知財を志望するなら博士には来ないと自分は思う。

私が彼らの親なら「えり好みしている場合か」と小言の一つも言いたくなる。

に至っては「余計なお世話だ」と返したい。

つまるところ、数だけ増やしてどう使うかを考えていない、

どんな人材をどう育てるかについてほとんど検討しないまま量だけ増やし、余ったといって減らす

のが「大学院重点化」の本質だったようだ。

かくいう自分も、博士課程に足を突っ込んだばかりで論文も出していない中途半端な状態であるのは間違いなく、さらに研究職を相当強く志望しているわけで。博士取得後の進路は今からしっかり考えておかないとなぁ。

金曜・土曜と一泊で、湘南で英語漬けのサマーセミナーへ。

GCOE の講義の一つに Academic English for Chemistry (AEC) というのがあって、つい先日まで前期分を受講していた (週 2 コマ)。
今回はその特別バージョンの Summer Intensive Course of Academic English for Chemistry in Shonan (ICE) なる課外セミナー。
今年からキャンパス外で開催できたということで講師陣イチオシで、クラスの度に「ICE 行くよね?」と念の押しよう。

中身としては、クラスが 4 つ、ポスターセッション、招待講演が 2 つ。
初日は 8 時にキャンパスに集合してバスで湘南国際村へ。

ついてすぐにクラス×2 (全部英語)。昼食をとったあとはプールで一泳ぎ (水着持参)。
そのあとはもう 1 つクラスがあってポスターセッション (もちろん英語) へ。
90 分の予定のはずが 120 分に延長。
俺自身の癖として英語だとついつい詳しく喋りすぎてしまうというのがあるけれど、今回もそれが少し顔を出してしまった。
特に講師陣は化学のバックグラウンドを持ってない人ばかりなので丁寧に説明しなきゃいけないと思うとなおさら。
なかなかうまくいかないもんだな。

ポスターのあとは招待講演、さらに懇談会へ。
美味い食事と酒を肴に講師陣や教授、同期の D1、一緒に参加している M1 といろいろと話をする。
「今回の目的の半分くらいはこの懇談会だ」と言ってしまうと言い過ぎだけど、楽しい一時を過ごせた。
二次会は特になしで日付が変わる頃には就寝。なんて健康的なんだ(違

二日目はポスターセッションの評価のあとにクラス 1 つと招待講演のはずだったけど、時間が足りなくてポスターの評価ができてない!ということで急遽クラスを潰してポスター第 2 ラウンドへ。
不意打ちだったけど、前日よりはうまくいったかな。
そのあとに全体的な評価があって招待講演へ。

これでセミナーの日程は終了。
午後は鎌倉観光へ。
由比ヶ浜を横目に高徳院と長谷寺へ。
あじさいの季節は終わってたけど長谷寺の庭園はかなりのもの。
今度は季節を合わせて行こう。

最後はバスでキャンパスまで。

そんなこんなで現実逃避充実した 2 日間だった。
来年 3 月のシンポジウムに向けて後期の講義も頑張りますか。

2009/07/28 追記
本家ブログにアップされてたのでリンクしてみる。

今月支給分(先月分)から RA の給料が増額されることが決まってた。
委嘱されている研究業務の追加に伴うもので、その分の 2 万円が今月支給分から反映の予定。

んで、今日が支給日。
給与明細を確認するとたしかに 2 万円増額されてる!
実家暮らしとは言え授業料+生活費+その他諸々を RA の給料で賄ってるから、これでかなり楽になるなぁ。

今日から木曜まで、教授その他数名が学会で海外出張。
そうなるとどうなるかというと、もちろんラボは無秩序状態へ突入(マテ
修士課程のやつらはいつもより数時間は早く帰宅してる。

帰国したポスドクから引き継いだテーマ始めたばっかのじぶんにとっては願ってもないタイミング。
再現性の確認やら何やら結果を出す以前の段階に時間が必要だしね。

飲み会?もちろん企画済みですが何か?

今日は先月と今月に入った新メンバー(ポスドクと派遣)の歓迎会と、今週いっぱいで院試休みに突入する B4 の壮行会。

というわけで、うちのラボにしては奇跡ともいえる 18 時半という明るい時間にラボを出発。
教授の周りに主役を固めていたので、こちらはのんびりとしたもの。
新メンバーの事項紹介や B4 の決意表明などお決まりのイベントに続き、日曜に結婚式を控えている准教授へのサプライズプレゼントもあり、にぎやかな飲み会に。

明日もあるし、二次会はラーメン屋で本音トーク。
たまにはこーゆーのがないとね。

これであしたのセミナーが 8 時半からじゃなければ言うことなしなのになぁ(しかも俺が司会)
とりあえず寝坊しないようにしないとなぁ。

書類提出したけど教授の評価書がまだ の学振 DC2。
今日が修正差し替えの期限。
窓口が開いてるのは 17 時までなので、それまでに持ってかないと最悪却下されちまう。

朝、教授からの連絡はなし。

昼、教授室から電話。
教「評価書の〆切いつ?」
C「(え……)今日中です」
教「そうか、ありがとう」
……先週も〆切聞かれたはずだけど、完全に忘れられてる?

そして連絡を待ちつつ午後を過ごす。
14 時…連絡なし。
15 時…連絡なし。
16 時…連絡なし。
16 時半…連絡なし。
そして……

16時 50 分
教「評価書できたから取りに来て」
C「すぐ伺います!」
他の二人と一緒に超特急で取りに行き、そのまま事務へ。
なんとかギリギリで間に合った。
ろくに時計見てなかったけど、リミットまであと 1、2 分だったと思う。
なんでこんな綱渡りしなきゃいけないんだろう(^^;

何とか無事に書類提出しました。
教授の評価書がまだだけど(ぉ

それにしても、研究の背景やら目的・内容やら特色やら年次計画やら、同じようなことを何回も書かなきゃいけなくてげんなり。

無事に通りますように。

なにそれおいしいの?

土曜も出の Cai ですがなにか。
つーか、みどりの日もとい昭和の日も出にしたくせに土曜の休みまで削るたぁどーゆー了見だよ。
ラボのルール(祝日は出、その週の土曜は代休)より厳しいじゃん。

29 なんてうち以外のラボほぼ無人だったし。
今日も名札真っ赤なんじゃないかなぁ

新年度になってもう 2 週間近くになりますが、ようやく入学式。
行っても眠くなりそうだしどうしようかな、と思っていたけれど、毎年ニュースで取り上げられてるみたいだし、せっかくなので記念に出席することに。

大学院の新入生だけで 5000 人近くとかなりの人数になるため、学内ではなく日本武道館での開催。
このへんが「東工大とは規模が違うなぁ」と感じるところ。
会場に着くと新入生と家族がうじゃうじゃといる。
会場整理の人も大変そうだ。
剣道をやってた頃に何度か来たことがあったからか、会場に入るとなんとなく懐かしい感じ。

式に先立ち、応援部のデモンストレーションが。
あの主将、絶対 4 年生じゃないって(マテ

式そのものは総長、研究科長の式辞と名誉教授による祝辞、合唱、宣誓で終わり。
宣誓が留学生の人だったのがちょっと意外。

これで新年度冒頭のイベントは大体終わり。
あとは内部の持ち上がりの同期といかに早く仲良くなるかだな。

金曜から始まった今年度の年会。
初日は前の研究室のメンバーの発表を聴きに行って飲み会に混ぜてもらい。
二日目は招待講演を数件聴いて早めに帰宅。
三日目の今日は、午後に自分の発表。
口頭発表には随分と慣れたけれど、今の研究室としては初めてだったのでちょっとだけ緊張。
発表、質疑応答も無事にこなせたかな。

自分のが終わったあとは企業の展示ブースを回ってみる。
某出版社のブースで、書籍部で見るたびに食指が動いてたけど定価 8,500 円(税別)に二の足を踏んでた人名反応の本が 7,150 円(税込)になってるのを見て思わず購入。
プレゼン英語と論文英語の本もつけて〆て 10,000 円オーバー也。
しばらく食費抑えないと……。

うちの研究室は人の出入りがかなり激しいところで、去年の 10 月に自分が入ってからも、ポスドクが 1 人帰国して新たに 2 人入ってきたり、新しい秘書さんが 2 人入ってきたり。
そんなわけで 4 月も間近なこの時期は、卒業・修了・異動組が多数いるわけで。

学生、スタッフ等々総勢 10 名と中規模なラボ 1 つ分くらいに相当するメンバーが一気に抜けることに。
そんなわけで送別会が開催され。

スピーチありプレゼント贈呈あり、スタッフの「結婚します」「実は結婚してました」報告までありと和やかな会に。
最後は胴上げで〆(飛ばしすぎたかも)

自分が送られる側になるのが何年後になるかはわからないけど、そのときに後悔しないよう研究も私生活も充実したものになるよう頑張ろう。

11、12 日と、三井化学 第4回 触媒科学国際シンポジウム (MICS2009) に行ってきた。
2 年に 1 度の開催で今回が 4 回目。ちなみに初めての参加。

三井化学もかなり力を入れているようで、講演者の顔ぶれがすごい。海外からも超一流どころを集めていて、受賞者と合わせるととんでもないメンバーが揃っている。
特に今回は触媒化学全般がテーマとあって、興味深い話を幅広く聞くことができた。
こういうシンポジウムではいつものことだけど、研究の最先端にいる人の話聞くと「自分もやらなきゃ!」って触発されるなぁ。
研究意欲が湧いてきた :-)

コーヒーブレイクには即席の Hoffmann 教授サイン会まで開催されることに。
もちろんサインもらってきましたが何か。

本日、博士院試の合格発表でした。
掲示を見に行き、自分の名前を発見!
とりあえずこれで今後 3 年間(のはず…)の身の振り方が決定。

先生の部屋に挨拶に行って、前の研究室の先生方にメールで報告して。
同じ部屋の人に、鍋でこっそり祝ってもらいました^^

これで落ち着いて腰を据えていろいろ取り組めるかな。

気づいたら 10 日近くブログ更新してなかったorz

花粉症は相変わらずだし
寝不足気味だし

本業がなかなか忙しくて
研究テーマはようやくこの先半年くらいの目星がついた感じだし
今月末の年会の準備もしなきゃいけないし
研究生の退学届出さなきゃいけないし(まだ院試の結果出てないのに)
G-COE の RA の申請書かなきゃいけないし(まだ院試の結果出てないのに)

結局何が言いたいかというと
早く院試の結果教えて!

冬の研究室旅行ということで、二泊三日のスキー旅行に行ってきました。
往復交通費+宿代+食事代全部込みで 2 万円ちょっとと非常にお得な旅。
場所は会津高原たかつえスキー場。
浅草から東武の快速で 3 時間半と、アクセスもそこそこ。
追加料金出して特急にすればよかったかも。

小学生の頃に一度やったきりで、ほぼ初めてと言っていい状態。
経験者の人に基礎から教えてもらって初心者向けのコースはなんとか滑れるようになったけど、中級者向けのコースでは惨敗。
こけた拍子に両足の板が外れてクルクル回転した挙句に雪に突き刺さるというウルトラ C を疲労することに……
楽しかったけど全身筋肉痛&打ち身と満身創痍。特に右肩は腕を挙げるのもきつい状態に。
真面目にスクール受けようかな。

所用で教授不在だったせいか、夜は無法地帯に。
二日とも日付が変わる頃まで飲み続け。

研究生活の合間のいい息抜きになった三日間。
明日研究室にちゃんと行けるか、それが問題だ(マテ

ski-1.jpg
ski-2.jpg

筆記試験から半月余り。
本日口頭試問。
今週の頭から体調崩してたけど、とりあえず致命的な事態はならず。

中身は、修士研究のプレゼン 15 分に質疑応答 25 分+博士研究の計画のプレゼン 10 分に質疑応答 30 分の計 1 時間 20 分のフルコース。
修士の話はデータが手元にあるし半年前に発表したやつだから無難にクリアできたけど、研究計画のほうは未来の話でデータがあるわけでもなく、10 分の発表もかなり大仕事。
30 分の質疑応答では教授 4 人+准教授 3 人にボコボコにされましたとさ。

これで博士入学試験はすべて終了。
人事は尽くした(はず)なのであとは天命を待つのみ。
発表は 3 月 9 日。

終わったー

これで心置きなく遊べる実験できるぞー

口述試験?なにそれおいしいの?

今日研究室に回った回覧。
数日前に海外の大学の研究室で、シリンジ(注射器)で瓶から抜き取った t-BuLi が服にかかって発火。服に燃え移って研究員の女性が亡くなったとのこと。
t-BuLi は反応性が高くて、ちょっと空気に触れただけでシリンジがミニ火炎放射器みたいになってしまうので有名だけど、それで亡くなったというのは初耳。
特にフリースなんかの化繊は、端っこにちょっと火がついただけであっという間に全体に燃え広がってしまうらしい。

そこで部屋長の助教さんが
「○○君、来週からフリース着て実験するの禁止ね。俺もだけど」
えーーーーー!?
すきま風だらけで極寒の実験室、フリースなしではきついよ……
「フリース脱ぐか、上から白衣着るかしてね」
白衣着れば OK か、でも窮屈だからあんまり白衣着たくないんだよなぁ……
うーん、どうしよう……

五角鉛筆もらった出願だったけど、本日受験票が到着~

封筒の中身は
・受験票(写真つき)
・試験要項
・地図

試験は筆記と口頭。
筆記は英語 2 時間に専門 3 時間。
口頭は修論についてが 40 分、博士での研究計画についてが 40 分の計 1 時間 20 分。

筆記は過去問から想定してたよりちょっと長いくらいなので大丈夫そうだけど、口頭が容赦ないなぁ...
きっちり準備しとかないと返り討ちにされそうだ

昨日の話。帰ってすぐに寝ちゃったので今日書いてみる。

願書提出を前に検定料を銀行に振り込みに。
同じ実験室の人にチャリンコ借りて銀行へ赴く。
窓口で書類とお金出して領収書を受け取るときに

「頑張ってくださいね!」

???
ああ、「入学検定料」って書いてあるからか。
と思っていたら

「よろしければこちらもどうぞ」

…………
「合格祈願」と書かれた細長い包みが一つ。
開けてみると五角の鉛筆が二本。

五角<合格>鉛筆

というお名前らしい。
こういうの見ると、なんだか大学入試のころに戻った気分。
最近はこういうサービスもやってるんだねぇ。

研究生はあくまで研究生であって、普通に外部扱いみたいなので。
過去問を入手することに。

販売はされてないようなので専攻の事務に行ったら
「希望される方には配布しています」

コピー代すら不要で 5 年分の過去問をゲット!
流し読みしただけだけど、なんとかなりそう。
特に有機化学は、修士の院試レベルな感じ。
物理化学と無機化学(と英語)を重点的にやるか。

英国王立化学会が「100%天然」の物質に1億4千万円の懸賞金 - GIGAZINE
経由

大ニュースです。
Royal Society of Chemistry (RSC、英国王立化学会) が、「化学物質をまったく含まない物質」に 100 万ポンド(現時点で 1.47347872 億円 by Google)の懸賞金を懸けたそうです。

RSC Press Release: £1,000,000 for 100% chemical free material?

今の世の中、化学物質を含むものばかりで、100% 天然の物は希少です。
懸賞金を懸けてまで探そうとする RSC に敬意を表します。
僕も 100 万ポンドをゲットするべく化学者の端くれとして探索を開始することを宣言します。


と、ネタに乗っかるのはここまでにして。
昨今の「化学物質=人工的に合成した物質=悪いもの」というヘンテコな風潮に一石を投じる今回の RSC のプレスリリース。
イギリスの某役所曰く「chemical-free は『化学物質を含まない』を意味しない、『すべて非人工物』と理解するのが妥当」とトンデモ解釈をしたのが事の発端。
ヒトの体も含めてあらゆるものは化学物質で構成されてるわけで本当の意味で chemical free な物質があるならぜひともお目にかかりたいものですが、そんなものが存在したらそれこそ「数千年の知識が消え去り、教科書を引き裂いて学位記を燃やした上で教師を再教育しなければいけない」事態なわけで。

もし日本で同じようなことが起きたら、日本化学会あたりは真面目な見解を示しておしまいなんだろうなぁ。
ここが欧米と日本の違いか...

家に一時保管してた教科書などを少しずつ研究室に持ってってたのが終了。

内訳は

ボルハルト・ショアー現代有機化学(上・下)
ウォーレン有機化学(上・下)
大学院講義有機化学(Ⅰ・Ⅱ)
有機反応機構 第5版
有機化合物のスペクトルによる同定法
アトキンス物理化学(上・下)
HGS立体化学分子模型有機化学基本セット1

何が大変ってこいつらを抱えて満員電車に乗らなきゃいけないこと。
嵩張るから周りにも迷惑がかかるしね...
とりあえず必要そうなのは全部移せたかな。
今のテーマに合わせて何冊か買わないといけないなぁ。

人名反応に学ぶ有機合成戦略(9000 円くらい)欲しい...

昨日今日と、那須のほうへラボ旅行にいってきました。

一日目は、グループに分かれて自由行動。
13 時に黒磯駅集合。各駅を乗り継いで、3 時間かけて到着。
送迎バスで目的地へ。
俺らのグループは釣り。
なぜか外人に人気があって、8 人中 5 人が日本語がわからない人。
なんとなくリーダーっぽい役割になってしまったので、とりあえず先導。
釣堀で、エサ釣りでヤマメやイワナを狙うことに。
目の前でバケツで放流されたりと興を削がれる場面もあったけど、大勢で来てるときにはこういうのも悪くないかな。
釣った魚を塩焼きと唐揚げ with ビールでおいしくいただいて、送迎バスでピックアップ。
ほかのグループと合流して宿へ。

宿はホテルではなく合宿所みたいな感じ。ロビーにグランドピアノが置いてあって、ちょっと弾いてみようと思ったけど、暗譜してたはずの曲も完全に度忘れしてて断念。ちょっと家で練習しよう。
スタッフの 1 人がうまくて脱帽。自作の曲まであるそうで、多才な人だなぁ……
時間があったのでちょっと卓球をやり、夕飯へ。
主菜クラスがいくつかあって「質より量」を体現するかのような料理。やっぱり合宿所だ。

夕食の後は、温泉につかって、日頃の疲れを流す。
露天はなかったけど、なかなかいい感じ。
ところが、ゆっくりしすぎて二次会の時間直前まで湯につかってて、慌てて着替えることに。

二次会は当然飲み会。
帰国するポスドクの人の送別会と、俺を含めた新入りの歓迎会を兼ねていたため、俺も挨拶をすることに。しかも英語で。
挨拶が済めば後は普通の飲み会。今まであまり話したことがなかった人ともいろいろと話をしたり。
二次会は 2 時間くらいで終了して、各自三次会へ。
三次会では、教授もいないということで、さらに突っ込んだ話がメインに。翌日登山もあるので 1 時くらいには部屋に戻って布団にもぐりこむ。

二日目。
朝食をとって荷物をまとめて、送迎バスで茶臼岳のロープウェーへ。ロープウェーで山頂まで 40 分くらいのとこまで行ってから上る予定だったものの……
「強風のため運転休止」
気温は 1.5 ℃、風は 20 -30 m。
係りの人曰く、天気が回復したら再開するからしばらく待ってみたらとのこと。ロープウェー使わない先発隊(含教授)はロープウェーの山頂側に着いていて連絡を取っていたところ、こちら側は雨が降り始め、山頂側は吹雪が……
そんなこんなで登山は中止、旅行自体もここで解散。
山麓組はバスで駅まで向かうことに(後で聞いたところ、先発隊は山頂まで行ったそうな)。
黒磯から電車に乗り、とりあえず宇都宮まで移動。
餃子祭りで一皿 100 円に惹かれ、会場まで行ったものの 60 分待ちのプレートを見て断念。
ディズニーランドじゃないっての。
駅に戻りつつ餃子屋を探し、そんなに行列ができてないところで餃子を食す。
味はまあまあといったところだったけど、話のネタにはいいかな。
ついでに餃子像の写真も。このまえ壊れたとニュースでやってたけど、無事に直ったみたい。
gyouza-zou.jpg

駅で「那須の月」を購入。萩の月に似てるように思えるのは気のせいか否か?
あとはふたたび各駅停車で地元まで。

研究室移籍後初の発表。

プレゼンも英語なら質疑応答も英語。日本語使えるのは B4 の子のときだけ。
ということで、研究生活初(記憶が確かなら)の英語プレゼン(除ポスター)。
最初はちょっとつっかかったけど、3枚目あたりからは思ったよりもうまくいった。
原稿用意してなかったことを考慮すればまずまずかな。
質疑も、イントロと原料合成ばっかりだったこともあって、ほとんどなく。
初セミナーはめでたく終了しましたとさ。
次は来月の今頃。

# 何を間違えたか、 NaBH4 をソディウムボロハイドロキサイドと呼んでたorz(終わってから指摘されるまでまったく気づいてなかった……)
# 正しくはソディウムボロハイドライド

体育の日?なにそれ?

ってわけで、今の研究室は祝日は休みにゃならんのです。
今日もいつもどおり 9 時からスタート。
土曜と同じ扱いなので早く帰ってもよかったんだけど、研究室の人とお喋りしていて帰宅は 10 時過ぎ。
祝日でも学食が開いてるのが救いだなぁ。

祝日のある週は代わりに土曜が休み。というわけで、今週末は連休だー

とある人から「生きてる?」とメールをもらったのでそれにお応えして近況報告をば(本人は見てないかもだけど)。

新しい研究室に来て早十日弱。
雰囲気やらセミナーの予定やらにも少しずつ慣れてきたところ。
研究そのものはまだ始まったばかりで、原料合成しながら論文を読み漁る毎日。
テーマ自体は新しいものだけど、前の研究室での経験を生かすこともできそうな感じ。

生活は、朝 9 時スタートで今のところ帰りは 10 時から 11 時くらい。
通学時間を考えれば前の研究室よりは負担は少ないかも。
慣れてきたら終電近くまでいることになるだろうけど。

そんなこんなでまずまずの滑り出しといったところ。
まずは独り立ち。そんでもって博士課程に向けて勉強も。
がんばるべ。

# 業界用語満載でお届けします(ぉ

2 日目にして早速実験開始。
今日やったこと→原料合成
ポリマーを使った研究なので、まずはモノマーその 1 から。
塩基でプロトン引っこ抜いて求核付加させるという典型的な反応。
TLC でチェックした限りではちゃんとできてるっぽいので、反応停止。
初日から 1 L の分液漏斗を振ってみたり。
明日カラムで精製。
モノマーその 2 も仕込まないと。

実験以外でもいろいろと。
まず
「研究生は学割がない!」
これは参った。大学までは電車で 4 駅だけど、通学と通勤では 6 ヶ月で 17,000 円近く違う……
さらに
「学会は学生会員のままでいいのかどうかがわからない」
学割こそないけど一応は大学院に入学してるわけだし学生扱いなのかなぁ。それとも正式な学部、修士、博士じゃないとダメなのかなぁ。
問い合わせしてみないと。

昨日まで片づけやら何やらで休みがなかったので、いまいち頭の中で切り替えができてないけれど。
今日から新たに研究生として活動開始です。

朝の始まりの時間が 30 分早くなったけど、電車に揺られる時間が 1 時間短くなったので、差し引き 30 分長く寝れる。これは大きい。

まず教授室でご挨拶。これからよろしくお願いします。
研究テーマも決まっているので、実験室に移動して直上の人と詳しい背景や当座の計画を話し合う。
残りの時間は関係する論文を読み漁る。午前午後と読み通して大まかな流れは掴めたかな。

昼は同じ部屋の人と学食へ。
前のところとは比べ物にならないほどメニューが豊富&広い。もう少し安ければ言うことなしなんだけど。

夕方は早速 PTLC をひくことに。50 枚ばかしあったかな。
最後に白衣とサンダルを調達して今日は帰宅。
明日から原料合成開始の予定。
焦らずじっくりと、独り立ちできるよう頑張ろう。

実験台の片付けも終わり、事務机の書類たちも何とか資源ゴミとして処分。
データも整理して CD-R に焼いて。

これでこの研究室での仕事は全部終わり。
明日からは新しい研究室で新しい生活が始まる。
まずは朝の 30 分の余裕を謳歌しよう。

# 一日遅れ

昨日、9 月修了の学位記授与式に出席しました。

留学生が多いためか、進行は全部英語。
学位記授与は学部は代表者だけだったけど、春とは違って人数が少ないので、修士・博士は全員が学長から手渡し。
その後は学長と研究科長の挨拶(これも英語)で終了。
無事に修士(理学)を頂きました。

式の後は専攻の同期と写真撮影。
その後、前の研究室の先生にご挨拶に伺う。10 月からのことを話したり。
さらに実験室に回り、元同期といろいろと話し込む。
自分が昔やってたテーマを引き継いだ人に質問されて、おぼろげな記憶を頼りに答えたり。
自分の昔のノートって、今見ると恥ずかしい。適当にしか書いてないところが多い。

サークルの部室で同じく修了した同期と後輩と合流。
昼食とって、部室でのんびりして、最後はスーパーに買い出しに行って部室で飲み会。

家に帰ったら妹から卒業祝いに面白い形の眼鏡置きをもらった。

学部入学から数えると 7 年半いた今の大学とももうお別れ。
やっぱり寂しいなぁ。

# 昨日の話だけど、帰ってすぐ寝ちゃったので今日書く

昨日は研究室の皆さんに追いコンを開いていただきました。
今回は僕と研究員の方の送別会、新しく来た方の歓迎会を兼ねた会。

プレゼントとしていろいろもらいました。
色紙、びっしり書いてあって感激しました。
パペットは新しい研究室で机に置きます。
クッションは椅子に。
体重計は毎日使います、忘れなければ。
写真は家に飾ります。
目覚ましは早速活躍してもらいましょう。

その場で考えながら挨拶してると、ここでのいろんな思い出が浮かんできてちょっと寂しくなったり。
普段は聞き流すこともある(マテ)先生方のお話も、聞き納めかと思うと妙にしんみりとしたり。

二次会恒例の卒業生 vs 教授のサシ飲みを覚悟してたけど、都合が悪いとかで今回は無しに。
ホッとしたけど何か物足りない。
他のスタッフさんと学生さんと二次会になだれ込んで今日は終了。
寝過ごすこともなく無事に帰宅。

もうすぐ卒業なんだなぁ...

修論発表も終わり、夏休みも終了。
けれど、残り一月を遊んで暮らすわけにもいかず。
研究生活再開と相成りました。

修論書いてる間に穴を見つけたり新しく気づいたことがあったりで、実験のネタにはさほど困ることもなく。
上の先生と相談して一月分の内容を大雑把に決定。

京都の学会の前からかれこれ一月半くらい実験をやっていなかったせいか、ガラス器具をいじってるとなんだかワクワクしてきたw
うーん、研究者の卵としては喜ぶべきことなんだろうけど、人としてはどうなんだろうか...

修論発表があったりして前半はバタバタしてたけど、後半はゆっくりとできた夏休みも今日で終わり。
明日から研究室再開。
2 週間なんてあっという間だなぁ。
あと 1 ヶ月、一仕事して出ていきますか。

修論発表が終わって帰省したものの、あと一つだけ残っていた提出書類。
修論要旨を片付けるべく月曜に出勤。
今までの慣例では要旨は教授チェックなしで提出すると聞いてたので「ハンコもらうだけかぁ、楽勝じゃん」と思っていたのだが...

「要旨見なけりゃしょうがなかろう」

え?見せるんですか?
というわけで、昼には帰る予定だったのが大幅に狂い、夕方までかかることに。
締め切り提出 20 分前に完成した要旨とハンコをもらった書類を手に事務へ急ぐ。
担当の人が不在だったので、近所の研究室の助教の方に預かっていただいて終了。
修了関係の手続きは全部終わり。あとは卒業式に出るだけ。

これでやっと本物の夏休みに入った気分。
特に予定はないけど、ゆっくりと休もう。
来週になったらいくら修論終わったとはいえ追加実験やら何やらで今までとあんまり変わらない生活に戻るわけだし。
何して遊ぼうかなぁ。

修士修了への最後の関門、修論発表会。
いつもより 30 分早く研究室に着いて原稿の暗唱を確認、スーツに着替えて本番へ。
秋修了ということで、今日は俺ともう一人だけ。
20 分発表 10 分審議と特に長い発表ということもあり、いつになく緊張。
先に発表したやつも終わり、俺の発表開始。
出だしはちょっと固かったものの、次第に調子が出てくる。
と思ったら、段落一つ飛ばして話がつながらなくなりそうに。同じスライド中で何とかフォロー。
審議も普段の学会とは違って結構細かいところまで突っ込まれたり、審査の先生が少し分野がずれてることもあって思わぬことを質問されたり。
なかなかスリリングな 30 分間が終了。

あとは 1000 字要旨をさらっと書けばおしまい。
これで心置きなく夏休みを迎えられる。何して過ごそうかなぁ。

昨日書いたとおり、修論発表練習+大掃除の後、打ち上げへ。
結論から言うと、タイトルの通りぶっつぶれましたorz

乾杯こそビールだったものの、すぐにテキーラオンリーに。
寝不足に加えて練習終わった大掃除終わったでショットでカパカパいったのが間違いの元。
気づいたら店の外のベンチで水もらってました。
結局帰れずに、後輩一人とともにタクシーで大学まで搬送され、研究棟の一階ロビーで宿泊。
朝 6 時くらいに目が覚めて、電車で帰宅。

研究室の皆さん、ご迷惑おかけしました、ごめんなさい。

今日は研究室の大掃除。
俺は来週の修論発表の練習で朝はあまり参加できなかったけど。

ゴチャゴチャの倉庫を甘く見て手を出したのが運の尽き。
後から後から壊れた PC が発掘されて大変なことに。
今度まとめて捨てることに決定。

掃除もやっと終わり、これから前期お疲れ様の飲み会へ。
一昨年の年末にテキーラで研究室のメンバーの大半が潰れた曰くつきのお店。
今日は無事に帰るのだろうか...

雨ニモ負ケズ、風邪ニモ負ケズ...

月曜研究室に泊り込むというオマケつきで、なんとか修論完成!
残りは来週の発表会のみ。

シャワーも浴びたしメールチェックもしたし、もう寝ようzzz

修論直前のくそ忙しいこの時期に、よりによって夏風邪をひいた馬鹿な Cai です。
月火と完全ノックアウト。
一昨年の大阪で拾った風邪以来の猛威をふるわれ、まともに動くこともできず。
土曜に研究室に来てまで貯めた貯金を使い果たし(むしろマイナス)、水曜には出動したもののあまり調子は戻らず。
昨日になってやっと体調が回復し、大急ぎで修論を執筆中。
提出は来週、発表会は再来週。もう少し。

京都出張も今日で最終日。

起きたら 9 時半。シャワー浴びて荷物をまとめてチェックアウト。
荷物をホテルに預けて、祇園から四条通を西へ散策。
3 月にも来てるけど、通りをちょっと行くだけで、町並みが随分と変わるのが京都の醍醐味かなぁ。
予定では 2 時くらいまで散策するつもりだったけど、暑さに負けて早々に京都駅へ。
駅の土産屋で忘れてた茶葉を買って新幹線に乗り込む。
ひかりの自由席だったけど、時期柄か余裕で座れたのが有難い(スーツケース持ちなので実質 2 席必要)。

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四条大橋からの鴨川

京都でも修論を書くつもりでノート PC とデータを持っていったけど、結局一文字も書けなかった……

# 帰宅後に書いてます

今日の午前中は聞きたい発表も特になかったので、ちょこっと観光。
ちょっくら足を伸ばして龍安寺まで。

かれこれ 4,5 年ぶりに石庭へ。
京都の神社や寺の中では一番気に入っているのがここ龍安寺。
特に何をするでもなくボーっとすること 1 時間くらい。
また来ようっと。

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石庭

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石塔

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吾唯足知

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鏡容池

午後はちゃんと発表を聞き、ポスターセッションへ。
自分のは終わってるから気楽なもので、知り合いのを一通り見た後はアルコール片手にぶらぶらしながらいくつか英語で質問したり。

今日も研究室メンバーで飲みへ。
ちょっと飲みすぎたせいか、2 件目で寝てしまったorz
一緒に飲んでた皆さん、ごめんなさい。

今日は自分のポスター発表もあり、朝から真面目に会場へ。
興味のある発表を拾いながら夕方まで待機。

18:30 からポスターセッション。
国際学会だとたいていそうだけど、ポスターセッションは基本的に食事ありアルコールありの無法地帯。
今回もその例に漏れず、ビール片手にポスターの傍らへ。
自分のテーマがやや畑違いということもあり、質問は 1 人だけ(ぉ
周りのポスターを眺めたりしながらあっという間に 1 時間半の発表も終了。
これで今回の仕事もおしまい。

セッション後、某出版社によるレセプションに顔を出す。
昨日に引き続きタダ飯w
適当なところで切り上げて、研究室メンバーで飲み会へ。
一昨年異動した助手の先生、今年の 5 月に異動した助教の先生を含めて 8 人であやしげな(?)飲み屋へ。
愚痴をこぼしたり裏話をしたりと、いつものとおり。

明日はどうしよかなぁ。昼間は興味を惹かれる発表もないし、お寺を見に行こうかしらん(マテ

某国際学会へ参加するため、京都へ赴く。
交通費節約のため、新幹線ではなく高速バスをチョイス。
休憩込みで 7 時間くらいなら十分に許容範囲。

ホテルにチェックインし、参加登録とウェルカムレセプションのため会場へ。
私服かスーツか迷った末にスーツを選択。
国際学会だからかラフな格好の人が多かったけど、日本の人はスーツが多数派。
新幹線が人身事故+雨で止まっていたらしく、お偉方も半分くらいしかいなかった。高速バスを選んだのは正解だったっぽい。
2 時間ほどの食事とお酒と歓談の後、研究室のメンバーで飲み会へ。
土地柄かいわゆる飲み屋は結構少なく、結局チェーンの居酒屋へ。
軽く飲んで今日は解散。ポスター発表も控えているし、今日はこの辺で寝よう。

今日は大学の入学式。
研究室にも新 M1 がやってきました(一人は風邪で休み、B4 はまだ)。

専攻の歓迎会では毎年恒例の新入生による一発ネタ披露。
うちの新人さんは早食い競争でした。
レモン 1 個、ゴーヤ 1 切れ、ガリガリ君 1 本、ピザ(タバスコたっぷり)、ってのはけっこうきついと思う。
みんなお疲れ様。

その後はゼミ室で研究室内の歓迎会。
教授が出張でいないけどその辺は無視で。
それぞれ自己紹介をして、酒を片手に歓談。
途中で誕生日も祝ってもらった。今年は忘れられなかった、よかった。

新人さんにとって研究室生活はどんなふうになるんだろう?
2 年間楽しんでもらいたいなぁ。

化学の驚きを堪能できる動画、トップ10

化学屋じゃない皆さんが想像する「化学」ってやっぱりこんな感じなのか、と考えさせられた記事。
確かにこういうのは見た目が派手だしわかりやすいし、とっかかりにはいいんだろうけど、実際にはもっと地味なのばっかだよなぁ、と化学屋の端くれとしては思うわけで。
というか、実験室でこんなのやるなよと小一時間(ry

うちの研究室もこういう紹介ビデオ作ったらどうだろう?
え?電顕写真なんて面白くないって?

真冬並の寒さが続く今日この頃、化学屋の端くれにとっても一番厳しい季節が到来。

実験系の化学の研究室にいる人間の宿命として、ガラス器具を毎日洗わなければいけない。
アセトンで有機物質落として、クレンザーで洗って、水で流してアセトン通して乾燥機へ。

夏は特に問題ないんだけど、冬は冷たい水がこれでもかと痛めつけてくる。
しかも諸々の有機溶剤も使ってるから、皮脂なぞあってないような状態。
手は見る間にボロボロに……
「じゃあお湯使えばいいじゃん」という人もいるかもしれないけど、皮脂がない状態でお湯を使うと一瞬でアウト。
水よりもたちが悪い。

誰か、解決策見つけてくださいな。
イグノーベル賞ならもらえるんじゃないかなぁ。

に決定、正式に。
1 年半での短縮修了ができないか教授といろいろと話してたんだけど、想像以上にハードルが高く断念。
「うちの研究室でドクターとるなら 5 年を 4 年半に短縮ってことで話を通しやすいんだけどねぇ」
いや、外に出たいんだってば。
ということで、規定どおり 2 年で修了の予定。
もともと 1 年半ずれてるわけだし、半年くらい気にしない気にしない……

木曜、金曜と研究室のゼミ合宿で山中湖へ。

新宿から高速バスに揺られること 2 時間半、無事に目的地に到着。
まずは宿とは別に予約を取っていたところで昼食。オフシーズンのせいかガラガラだったけど、パスタとピザ、デザートまでついて満足。
うちのゼミ合宿は、本当にゼミをやるというレアな研究室のため、宿に着いて少し休んだところでゼミ開始。
20分発表 10 分質疑応答と修論発表並みの時間配分だけど、本を読んで質問に答えるだけなのでそれほどきついわけでもなく、問題なく終了。一日目は 12 人中 8 人で終了。
ゼミ終了後は風呂入って夕飯食って飲み会。
今年も途中で撃沈……

二日目も続くゼミ。残りの 4 人分は眠くてあまり聞いてなかったなぁ……
チェックアウト後は肉を食いに移動。
本当は一日目の夜にやるはずだったけど、宿の人に「今の時期の夜は寒いですよ」と言われ計画変更したもの。
牛とジンギスカン、焼きそばと豪華メニュー。ビールも頼んで昼からとんでもなく贅沢な気分に。
肉を食った後は手びねりの陶芸にチャレンジ。湯のみだったはずが、いつのまにかぐい飲みもどきに。
焼きあがったら研究室に送られてくるとのこと。2 ヵ月後が楽しみ。
バスの時間までかなりあったので(3時間)、なぜかパターゴルフをすることにw
18 ホールで 18 オーバーとボロボロ。OB の痛いことと言ったら……
トップは教授の ±0。2 位は +10。教授うますぎ。

そんなこんなでゼミ以外はかなり満喫した合宿になったかな。
幹事さんお疲れ様。

といっても OH をもった有機化合物全般の話じゃなくて。
いわゆる「アルコール」、要はお酒の話。

今日の夜、研究室のメンバーと、大学の学食で飲み会を決行(うちのキャンパスの学食は夜になるとお酒が出る)。
6 人でビールをピッチャーで 4、5 杯くらい、1 時間ちょっとだったので大して飲んだわけじゃないけど、けっこう楽しい一時。
ここしばらくダウン状態だったのでいい気分転換に。
大々的にやらなくてもこれくらいの小さい飲み会もいいもんだなぁ。

今日から正式な修士課程 2 年になります。
秋入学だったので今までは実質的には M2 扱いだったけど書類上は M1 というなんとも中途半端な状態、いわゆる M1.5 ってやつでした。
10 月になったのでようやく書類上も M2 に。
特に何が変わるわけでもないけど、ちょっとした節目ということで。
卒業まであと半年(のはず)、もう一踏ん張りだ。

# D の研究室決めないと……

札幌での学会、ゼミ、文献紹介と立て続けに研究関連の行事があったせいか疲れが max に。
週の後半は実験のペースもかなりスローダウンで、予定の 2/3 しか進まなかった。

たちの悪いことに、いくら寝てもちっとも回復しないから、ただでさえ弱い朝がさらにきついことに。
木曜のピザ会はかなり有難かったなぁ。

あと 1 日で回復するのかしらん

学会最終日。

やっと自分の発表。
ちょっと原稿がとんだところもあったけど、特に問題もなく終了。

20 時半過ぎの飛行機で東京へ。
羽田に着いたのは 22 時過ぎ。家に着いたのは 24 時過ぎ。

疲れた……
これで明日は研究室に行かないといけない……

今日は真面目に学会会場にいました。

しばらく離れている遷移金属がらみの話とか、毎度おなじみの固体触媒の話とか、いろいろ勉強になる講演が多かったなと。
やっぱり日本化学会の年会とは違ってターゲットが絞られている学会は面白い。

夜は若手交流会ということで、学生や若手のスタッフ、企業で研究している人が集まって懇親会。
なかなか学外の横の繋がりを作るチャンスはないので、こういう機会は大事にしないといけないなぁと思う。

北海道も残すところあと 1 日。
やっと自分の発表が回ってくる。
さて、これから原稿覚えないと……

一日遅れだけど 2 日目の話。

レンタカー借りてドライブに。
「学会行ってるんじゃないの?」ってツッコミはなしでお願いします。

まずは札幌から昭和新山まで高速で移動。
運転は M1 が担当。「限界に挑戦」と 160km/h 出てたり出てなかったり。

070918-1.jpg

昭和新山は山よりは岩といったほうが正しいなというのが感想。
生きてるみたいで湯気があがってたけど、もう噴火はしないんだろうな。

洞爺湖中島

次に洞爺湖へ。広すぎて湖じゃなくて海なんじゃないかと錯覚しそうなほど。
曇ってて遠くまで見渡せなかったのが残念。

最後に登別温泉へ。
カルルスではなく普通のほうに。
食塩泉・硫黄泉・鉄泉・サウナ・露天とあってかなり充実した一時を過ごす。

そして帰りは俺が運転して札幌へ。
行きで M1 がスピード出してた理由を実感。
一般道でも気づいたら 90km/h くらい出てて慌てたり、高速でも左車線なのに 120 km/h 出さないと流れにのれなかったり。
札幌に戻った後は講師の先生と 3 日連続ですすきので飲み会。
1 日動き回ってたせいか酒がよく回る。

そんなこんなで出張中とは思えない 1 日でした。

ついさっき宿に帰ってきました。
初日から呑みすぎ orz

今回の学会は北海道。
というわけで、飛行機でひとっ飛び(アクシデントといえばターミナルを間違えた奴がいたくらい)。
離陸が遅れていたけど、羽田からだと 1 時間ちょっとで到着。
宿に荷物を置いて、ぶらぶらと札幌駅の周りを散策。
すすきのでジンギスカン屋を探すも道がわからず orz
やっと目当ての店を見つけたと思ったら行列が……
適当に歩いて店を発見。
この時点で 9 時半を過ぎてたけど、そこから 1 時間半の食べ飲み放題開始w
歩き回って腹が減ってたせいもあって、序盤から相当なハイペースで肉を食う俺ともう一人(ターミナル間違えた奴)。
ビールも結構飲んだかな。
そんなこんなで札幌の 0 日目は終了。
明日は市場で朝飯を食う予定(寝坊しなければ)。

テレビ塔
すすきのビル

1文字5円、卒論に代行業者…大学は「見つけたら除籍」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070818i111.htm

レポートの情報収集にネットは活用させてもらってる(コピペにあらず)けど、まさか卒論製作の代行屋までいるとは……。
他人が書いた論文を「俺のだ」って提出しても何の意味もないのになぁ。
というか、30 万出す余裕があるなら他の事に使えと。
さすがに物理や化学といった実験屋はやってないみたいだけど(外部に実験データ出せないし代行屋のほうも理解できないでしょ)、法律関係が多いというのは驚き。
そんな似非学士が法律関係の仕事に就いてると思うと開いた口が塞がらないねぇ。
ばしばし除籍しちゃえー

前期のお仕事もあとは大掃除だけ。
レポートもゼミも全部片付いたー

明日は朝から専攻の研究室対抗野球大会の 2 試合目。
だから雨降らないでほしいなぁ、と思いきや

午後からゼミ orz
今回は担当じゃないからまだましだけど、よりによってゼミの直前に試合を入れるってのはなぁ……

というわけで、家に帰ったらてるてるぼうずを逆さに吊るします(ぉ

研究室の M1 さんが一人、専攻内で研究室を移ることになりました。
入ってからまだ 3 ヶ月くらいですが、これ以上無理して引き伸ばすよりは結果としてプラスになると思います。
僕も 1 年半余りの間いろんな人に迷惑をかけたあげく今に至るわけですが、やはり人事とは思えません。
彼女がそんな状態になっていたことに気づけなかった自分たちを悔やむばかりです。

彼女の今後に幸多からんことを。

帰国の日。
学会はもう終わってるし、宿のチェックアウトが12時だから午前中は鍾路(チョンノ)とか仁寺洞(インサドン)のほうを散策しようかと思っていたのに、目覚ましをかけ忘れ、気づいたら10時半orz
泣く泣く諦めておとなしく12時にチェックアウト。

宿を出たときは曇りだったけど、空港につく頃にはかなり強い雨が。
空港で荷物を預け、昼飯にフードコートでビビンパを。そのあとアウトレットで土産を調達。ポッサムキムチと韓国海苔。キムチが液体持ち込み制限にひっかかるので、もう一度チェックインカウンターへ行くことに。
セキュリティチェックでベルトがひっかかったのはご愛嬌。

雨が降っていたけど、飛行機は特に問題もなく羽田に到着(機内でも食事出た……)。

というわけで今回の韓国出張も終了。
以下まとめ

1. 学会ではそれなりに収穫あり。
2. 下調べ不足が露呈。とくにハングル勉強してなかったのは致命的。
3. 韓国の物価はよくわからん

今日は、午前中はホテルの周りをブラブラと散策。学生街にしては外国人が少ないなぁ、と思うものの、見て回ると結構活気があって面白い。
なんか買おうかなぁと思ったけど、ハングルがぜんぜんできないため断念orz

午後は学会。講師の先生の発表が最後から2番目という絶妙な位置にあるため、適当に他のグループの発表を聞きながら待つことに。
先生の発表中の写真も取ったんだけど、どうにもうまく取れない。会場は暗いし距離はあるしで、どうしてもピンボケを消せず。
顔をそのまま公開するわけにもいかないので、無人状態のホールの写真を。

夜は講師の先生と南大門まで行くことに。直接最寄り駅まで行くのではなく、暇つぶしがてらちょっと離れた梨泰院(イテウォン)から歩きで。坂というか丘を越える形になったため、思ったより時間がかかったけど、迷うこともなく無事に南大門へ到着。夜なのでライトアップされており、昨日の東大門とはまた違った趣が。ただ、夜だったので門をくぐれなかったのが残念。

それから南大門市場を抜けて明洞(ミョンドン)へ。なぜかこちらの市場はアメ横に近い感じ。衣料品やバッグを扱ってる店が多数。あと、なぜか眼鏡屋も多数。怪しげな日本語の看板も多数。

明洞で食事。今晩は参鶏湯(サムゲタン)。鶏を丸ごと一羽使って、中にもち米やら高麗人参やらを詰めて煮込んだスープ。骨がいっぱいで食べにくかったけど、味はなかなかのもの。日本でも食べれるかな。

そんなこんなで韓国も明日で終わり。お土産どうしよう……

無人の会場
南大門その 1
南大門その 2

# 今日も学会での写真はありません

韓国2日目。
午前中は講師の先生と東大門までプラプラと散歩に。
どんなところなんだろうなぁ、と期待していったところ、なんと道路の中央分離帯みたいなところに肝心の門が。
古いのはわかるけど、なんとなく風情が感じられなくて残念。
東大門市場は、怖くて素通り。日本のかっぱ橋通りみたいな感じ。夜は一人じゃ歩けないねあれは。

午後は真面目に学会へ(ぇ
口頭発表をいくつか聞いた後、自分のポスター発表の準備。
今回の学会は、俺のテーマとは微妙に外れているためかほとんど質問はなし。
隣の人とお互いの研究の話して、2人ほど英語で質疑応答しておしまい。

ウェルカムパーティーとやらがあったのでちょっと顔を出したけど、うちの教授を含めてお偉方は会議と称した飲み会に行ってしまったので、交流のある研究室の人たちと焼肉へ繰り出すことに。
メンバーは、うちの講師の先生、上のフロアの助教さん、同じ専攻(違う建物)の助教さん、一緒に野球やることがある他大の某研究室の助教さん、Dな人3人、俺の計8人。
ひたすら肉焼いて食いながら、とてもじゃないけど表に出せないようなオフレコな話を延々と続ける。
うーん、知らんでもいいことまで耳にしちゃったような気もするけど、たぶん気のせいだろう、きっと。

そんなこんなで今日はおしまい。
写真は東大門。

東大門

韓国からの近況報告。

12:15羽田発、14:20金浦着。
飛行機の感想。カクカク下降するのはやめてくれ。心臓に悪いわ。

今日はレジストレーションしてホテルに荷物置いて、ポスターをちょっと見ておしまい。
その後、講師の先生と食事に。本日のメニューはタッカルビ。うまいけどすんごい辛かった。しばらく舌の感覚なかったよ。
帰りにファミマでアメニティグッズを調達。

カメラをスーツケースに入れっぱなしだったので、本日は街中の写真はなし。
代わりに宿の部屋の写真を(ぇ
ホテルではなくいわゆるレジデンスなので、かなり綺麗。
一人暮らししてる気分。

ではまた明日。

# そういえば、若者中心に男も女も花(といっても造花)を持ってる人がいっぱいいたけど、なんなんだろ?

キッチン
ベッド
机

明日から木曜まで、学会発表で韓国に行ってきます。
今回は日韓の触媒系のシンポジウムで、日本と韓国の研究室でほぼ半々といったところです。
というわけで、基本は英語だけど日本語で済むことも多そう。

にしても、申し込みの段階では「若手ポスター」だったはずなのに、いつのまにか「一般ポスター」になってるのはどういうわけなんだか……
まあ、1時間くらいだから適当にお茶を濁してりゃいいんだけど。

今回のお土産の予定は
自宅:キムチ・韓国海苔
研究室:キムチ・韓国海苔
サークル:キムチ・韓国海苔
うーん、他にめぼしいもんないかなぁ……

てなわけで、死にかけてます。
昨日がゼミ、今日が発表練習って何ですか?
どちらもとりあえず無事に終わり、あとはいくつかデータを埋めるのみ。
さて、大阪で何しよう?

いろいろあったけど、ようやく学部卒業。
昨日が卒業式だったけど、書類上は今日で卒業らしい。
んで、明日からはM1になるわけだけど、実感がない。
というか、実質的には何も変わらないしね。
さて、1年半で卒業できるようがんばろう。

明日から日本化学会の年会行ってきます。
もちろん自分の発表じゃなくて研究室の皆さんの発表を聞きに行くためです。
いろいろ勉強してきます。

情けないことに去年と同じことになってしまいました。
原因も今のところよくわかりません。
いろいろと考えた結果、大岡山からすずかけ台へ研究室を移ることになりました。
卒業も半年延びました。
先生方や家族にはなんとお礼を言ったらいいのかわかりません。
これがラストチャンス。

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